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『指輪物語TRPG 5E』独自の要素について

2025/04/07

この記事について

この記事では、すでに第5版RPGをプレイしている方向けに、『指輪物語TRPG 5E』が第5版RPGの標準的なルールとどう違うのかをご紹介します。
ゲームの構造は通常の第5版RPGと大きく変わりませんが、『一つの指輪:指輪物語TRPG』で採用されている特徴的な要素のいくつかが、第5版RPGのルール用にコンバートされています。

『指輪物語TRPG 5E 基本ルールブック』内容紹介も合わせてご覧ください。

友情点と後援者

『指輪物語TRPG 5E』では、すべてのプレイヤー・ヒーローはカンパニー(パーティ)に属します。
友情点は、そのメンバーの信頼の絆を表すもので、カンパニー間で共有され、困難に向き合う際ヒーローに自信を与えてくれます。

友情点

カンパニーは、ゲームの開始時に後援者を選びます。
後援者は、ゲームの中でカンパニーに冒険に出る理由を提供したり、支援や助言を与えてくれる有力者です。
灰色のガンダルフやビルボ・バギンズなど、原作に登場する面々が揃っています。

後援者

魔法的成功

魔力の込められたアイテムや、太古の呪文、妖の力によって、プレイヤー・ヒーローたちは常人を遙かに超えた力を発揮し、通常の成功とは一線を画する行為を成し遂げることができます。

魔法的成功

文化的背景

キャラクターの背景は、ヒーローの英雄的文化圏(いわゆる種族)ごとに用意された背景の中から1つを選択します。

背景

報奨、特技、技

トールキン作品を原作としたゲームが他のファンタジー世界と異なる点の1つは、呪文がほとんど存在しないということです。
『指輪物語TRPG 5E』では、呪文とは主に悪の魔法である妖術のことを指し、ヒーローたちには自由に使うことができません。
ヒーローたちが利用できる特殊能力は、報奨、特技、または技のいずれかの形をとります。

報奨、特技、技

旅路と会議

『指輪物語TRPG 5E』は、他のファンタジーRPGほどモンスター退治や宝探しが重要視されないゲームです。
そのため、このゲームでは遠方や未知の土地への旅を表現する旅路と、社交的遭遇を表現する会議についての、詳細で原作の雰囲気に沿ったルールが用意されています。

旅路と会議

幕間フェイズ

『指輪物語TRPG 5E』では、ヒーローが休息を取り次の冒険に備える「冒険の合間の活動」に関する独自のルールが用意されています。

幕間フェイズ

宝物

『指輪物語TRPG 5E』において、魔法の指輪や名高い剣を見つけることは、珍しい品を偶然見つけるような単純な話ではありません。
中つ国には「われらよりはるかに強い力がいろいろ働いている」ため、それは偶然でなく運命である可能性の方が高いからです。
ゲームでは、魔法の宝物ロールと魔法の宝物リストでそれが再現されます。

魔法の宝物リスト

影点

指輪物語の最も重要なテーマの1つは、間違いなく“影”の影響です。
影は、恐怖、強欲、悪行などによって生み出される魂の腐敗のことです。
『指輪物語TRPG 5E』のヒーローは、完璧で欠点のない人物ではなく、最も恐ろしい苦痛や最も抗えない誘惑に対していつでも耐えられるわけではありません。
逆に、彼らは人間であり、時には間違いを犯し、疑念にとらわれ、一見すべてを食い尽くす悪の前に屈してしまうこともあります。

影点

このほか、基本ルールブックには第5版RPGの判定や戦闘ルールまわり一式と、指輪物語TRPG用の各種アイテム、クリーチャー・データ、ワールドガイドなどが掲載されており、これ一冊だけでプレイできるようになっています。

『指輪物語TRPG 5E 基本ルールブック』は2025年4月発売。
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